My virtual Japanese notebook subject to my whimsy.

2013年6月13日

読書レベル:アルゼンチンババア

「アルゼンチンババア」
よしもとばなな


 母が死んだ時、私の平凡だった世界は消えた。
 そして今までカーテンの向こうにあったものすごいものが突然姿を現した。
 人って本当に死ぬんだ、ごく普通の毎日ってあっという間に姿を変えてしまうんだ。あの、だらだらした退屈な感じなんてみんな錯覚だったんだ。
 深い嘆きの中にも毎日、新鮮な発見があった。



 それは私が十八の時のことだった。

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